皆さん 呼吸が浅いですよねー 深呼吸を 意識しましょう。
■ 悪い姿勢が引き起こす身体の痛みや内臓の不調
身体が丸くなったり、足を組んだりして骨盤が歪み、背骨や肩の高さがずれることにより、肩こりや腰痛などの不具合がでてきます。その理由は、身体が丸くなると、顔を無理に挙げなければならなくなるからです。
結果として、首や肩の張りや痛み、腰痛などの症状がでてきます。姿勢の悪い状態での動く動作は、身体が疲労します。
姿勢の悪い状態で、何度も、立ったり座ったりすると身体に疲労がたまり、疲れやすい身体になってしまいます。姿勢が悪いと、内臓にも不具合が出てきます。
身体が丸くなることにより、身体の前面が緊張して張ってしまいます。その影響により、内臓の動きが悪くなり、お腹の痛みや便秘などの症状がでてきます。
さらに、身体が緊張すると筋肉が硬くなるために血液の循環が悪くなります。血液の循環が悪くなると、内臓の消化する機能も悪くなります。結果として、代謝する機能が低下してエネルギー効率が悪くなります。
そのために、太りやすい体質になったり、血液が回らないことによる冷え性などの症状がでたりします。
■ 悪い姿勢は精神的にも悪影響を与える
悪い姿勢は、身体の痛みや内臓の不調をおよぼすだけでなく、精神的にも悪影響を与えます。
身体が丸くなり前屈みになると、身体の前面が緊張します。すると、横隔膜や肋骨がうまく広がりません。結果として、呼吸が浅くなります。
呼吸が浅くなると、脳に酸素がうまく行き渡らないので、思考能力も低下します。
思考能力が低下すると不安感がつのり、ストレスになります。
また、呼吸は自律神経にも深く関わり合いがあります。私たちが絶え間なく呼吸しているのは、自律神経が機能しているためです。
自律神経は、交感神経と副交感神経という二つの神経からなりたちます。交感神経は、活動したり、緊張したりしているときに優位になります。
副交感神経は、睡眠したり、お茶を飲んだりしているときなど、リラックスしているときに優位になります。呼吸が浅くなれば、交感神経が優位になり、緊張状態になります。
緊張状態でいるときに、深呼吸をすることによりリラックスできるのは、身体が副交感神経優位になるからです。
このように、悪い姿勢は、身体に痛みをともなうばかりか、内臓に不調をもたらしたり、精神的にも悪影響をおよぼしたりします。
心身ともに健康な状態でいるためには、日々の生活で正しい姿勢を心掛けることが大切です。
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自己流で姿勢を正そうとしても、周りから見て美しくない場合も多いです。
あなたも施術を受けてきれいな姿勢を作り、健康になりましょう!!